
Learn
自分を知れば知るほど楽しくなる。思考の癖、行動パターン、伝え方、判断のしかた、あなたの日常につながる“自分の内側”を丁寧にひも解いていく学びです。


自己理解
+EQで自分について学ぼう

Authenticity(自分らしい自分)
Authenticity とは「自分らしく、ありのままに生きること」を指します。
ですが、人には生まれ持った資質に加えて、経験・文化・習慣・学びによって形づくられた“意識的につくった自分”もあり、本当の自分を理解することは決して簡単ではありません。
「ありのまま」とは、わがままに振る舞うことではなく、周りに流されず、自分の強みや弱みを理解しながら、周りと調和して生きることです。複雑にできあがった“今の自分”をきちんと理解し、そのままの自分と上手につき合っていく姿勢を大切にすることなのです。「自分らしくありのまま」に行動できるようになるには、自分の感情を理解し、適切にコントロールする力、つまり +EQ が欠かせないのです。
自己肯定感と自己効力感
EQを高めるためには、自己認識(Self-Awareness)・自己肯定感(Self-Esteem)・自己効力感(Self-Efficacy)の3つが欠かせません。
国際比較の調査では、日本人の自己肯定感は世界的に見ても低い傾向があり、学生の調査でも同じ結果が出ています。謙虚さや協調性を重んじ、弱点克服や反省に重きを置く文化の中では、自分の強みや小さな成功体験に気づきにくいのが現状です。
自己肯定感は、EQスキルのひとつである**「自分の強みを知る力」から生まれま す。
そして、「自分の強みが誰かの役に立っている」と実感できたとき、
その気づきが自己効力感**となり、さらに自己肯定感を高めてくれます。
多様性(Diversity)│他者を知ることで自分を知る
人はそれぞれ、自分の価値観を映し出す「主観フィルター」を通して相手の行動を見ています。
そのため、自分の価値観と違うものを「間違っている」「理解できない」と感じてしまうことがあります。
しかし、この“主観フィルター”は、価値観・思考のクセ・経験によって一人ひとり違い、とても多様です。
EQを学ぶことで、このフィルターの存在に気づき、いったん外して客観的に物事を捉えられるようになります。多様性を理解するプロセスは、他者を知ることを通じて、自分の価値観や思考パターンを知ることでもあります。違いを尊重しながら相手を理解できると、信頼関係が生まれ、人間関係もスムーズになります。






